IVRの料金相場は?初期費用・月額料金・従量課金と導入時の注意点

IVRの料金相場 費用の見方を解説 blog
IVRの料金相場 費用の見方を解説

IVR(自動音声応答システム)を導入すると、代表電話への問い合わせを自動音声で振り分けたり、営業時間外の電話を自動受付したりできます。

一方で、導入を検討するときに気になるのが「料金」です。

IVRについて調べると、

  • 初期費用0円
  • 月額数千円
  • 月額数万円
  • 数十万円以上
  • 個別見積もり

など、サービスによって料金に大きな差があります。

そのため、

「IVRの料金相場はいくらなのか」

と単純に比較するだけでは、自社に必要な費用を判断しにくいのが実情です。

IVRの料金は、主に、

初期費用
+ 月額基本料金
+ 従量課金
+ 電話番号・通話料金
+ オプション料金

で構成されます。

この記事では、IVRの料金相場の考え方から、初期費用・月額料金・従量課金の違い、費用を比較するときの注意点まで分かりやすく解説します。



IVRの料金相場はどのくらい?

IVRの料金は、導入方法によって大きく異なります。

特に大きな違いは、

  • クラウド型IVR
  • 大規模なクラウド型IVR
  • オンプレミス型IVR

のどれを利用するかです。

クラウド型IVR

現在は、インターネット上のサービスを利用するクラウド型IVRが増えています。

クラウド型では、自社で専用機器を設置する必要がないため、比較的低コストで導入できます。

サービスによっては、

  • 初期費用0円
  • 月額数千円程度~

から利用できるものもあります。

実際に現在提供されているクラウドIVRサービスでも、初期費用0円、月額3,000円台から利用できるプランがあります。

小規模事業者や中小企業が、

  • 代表電話を振り分けたい
  • 営業電話を減らしたい
  • 営業時間外を自動受付したい

といった用途で使う場合は、このタイプが候補になりやすいでしょう。

大規模なクラウド型IVR

コールセンターや大量の着信を処理する場合は、同じクラウド型でも料金が大きく上がります。

たとえば、

  • 数十回線以上の同時着信
  • フリーダイヤル
  • 大量の音声コンテンツ
  • 複雑なコールフロー
  • 外部システム連携

などが必要になる場合です。

こうしたサービスでは、初期費用・月額費用ともに数十万円規模になるケースがあります。

オンプレミス型IVR

オンプレミス型では、自社専用の設備を構築します。

そのため、

  • サーバー
  • IVR装置
  • 電話回線
  • システム構築
  • 保守

などが必要になります。

大規模な構成では、初期費用が数百万円~数千万円規模になるケースもあります。

そのため、一般的な中小企業が代表電話の一次受付を効率化したい場合は、まずクラウド型IVRを比較する方が現実的です。

IVRの料金は5つに分けて考える

IVRサービスを比較するときは、「月額○○円」だけを見ないようにしましょう。

実際に必要となる費用は、大きく5つに分けられます。

1.初期費用

初期費用は、IVRの利用開始時に発生する費用です。

たとえば、

  • 契約事務手数料
  • 初期登録料
  • システム設定費
  • コールフロー作成費
  • 音声ガイダンス制作費
  • 電話番号の設定費用

などがあります。

クラウド型では初期費用0円の場合もある

シンプルなクラウド型IVRでは、初期費用0円で始められるサービスもあります。

一方で、

「利用企業ごとにIVRを設計する」

「音声ガイダンスを制作してもらう」

といったサービスでは、初期設定費が発生する場合があります。

比較するときは、

「初期費用0円だから安い」

だけで判断せず、その後に必要な設定作業を自社で行うのか、サービス提供会社が行うのかまで確認しましょう。

2.月額基本料金

IVRサービスを継続利用するための基本料金です。

クラウド型では、月額数千円程度から利用できるサービスもあります。

ただし、

  • 利用できる電話番号数
  • IVRの分岐数
  • ユーザー数
  • 同時着信数
  • 録音容量

などによって料金プランが変わる場合があります。

また、

「最安プランではIVRのみ」

「上位プランでは転送や通知も利用可能」

といったサービスもあります。

月額料金を見るときは、自社が必要とする機能がどのプランに含まれているかを確認することが重要です。



3.従量課金

IVRでは、使った量に応じて料金が発生する「従量課金」が設定されている場合があります。

従量課金の対象はサービスによって異なります。

たとえば、

  • 着信件数
  • 通話時間
  • 自動応答時間
  • AI処理時間
  • 会話シナリオ利用回数

などです。

月額料金だけでは総額が分からないこともある

たとえば、

月額3,000円

と書かれていても、

1件の着信ごとに追加料金が発生するサービスであれば、電話件数が多い企業では実際の請求額が大きくなります。

そのため、

月額基本料金+月間利用量

で試算する必要があります。

4.電話番号・通話料金

IVRでは、電話番号に関連する料金も確認する必要があります。

たとえば、

  • 050番号
  • 03・06などの固定電話番号
  • フリーダイヤル

など、利用する番号によって料金体系が変わる場合があります。

また、担当者への電話転送を利用する場合は、転送時の通話料が発生するケースもあります。

着信だけでなく転送も確認する

特に見落としやすいのが、

「IVRで振り分けた後、人へ転送するときの料金」

です。

たとえば、

代表番号へ着信
→ IVR
→ 営業担当のスマートフォンへ転送

という運用では、転送部分に通話料が発生することがあります。

5.オプション料金

IVRサービスでは、基本料金とは別にオプション料金が設定されていることがあります。

たとえば、

  • 通話録音
  • 文字起こし
  • AI要約
  • SMS送信
  • チャット通知
  • 電話転送
  • 会話シナリオ
  • CRM連携
  • API連携

などです。

AI電話サービスでは、単純な「番号選択型IVR」だけでなく、発信者から名前や用件を聞き取れるものもあります。

その場合は、従来型IVRよりも高機能になるため、料金体系も異なります。



IVRの料金比較でよくある失敗

IVRを料金だけで比較すると、導入後に想定より高くなることがあります。

特に注意したいポイントを紹介します。

最安の月額料金だけを見る

料金ページに、

「月額○○円~」

と書かれていても、その価格で必要な機能をすべて利用できるとは限りません。

「~」という表示の場合は、

  • どの機能が含まれているか
  • 何件まで利用できるか
  • 追加料金が何に発生するか

を確認しましょう。

従量料金を確認していない

電話が少ない企業では問題なくても、月間の着信数が多い企業では従量課金が大きくなることがあります。

導入前に、

1日あたりの着信数 × 営業日

から月間着信数を把握しておくと比較しやすくなります。

転送通話料を見落とす

IVRから担当者へ転送する運用では、転送通話料が発生する可能性があります。

特に通話時間が長い場合は、月額基本料金より通話料の方が大きくなることも考えられます。

必要のない高機能プランを選ぶ

高機能なIVRには、

  • AI
  • CRM連携
  • API
  • 詳細分析
  • 複数拠点管理

など、多くの機能があります。

しかし、代表電話を、

「新規問い合わせ」
「既存顧客」
「営業電話」

に分けるだけなら、すべての機能が必要とは限りません。

まずは自社が必要とする電話対応を整理してからプランを選びましょう。

自社のIVR料金を試算する方法

IVR導入前に、簡単な費用試算をしておくのがおすすめです。

たとえば、

月額基本料金

5,000円

電話番号料金

500円

従量課金

5,000円

通話・転送料

3,000円

オプション

2,000円

であれば、

月額合計15,500円

という考え方になります。

※上記は料金構造を説明するための例であり、特定サービスの価格ではありません。

このように、

基本料金だけではなく「実際に使った場合の総額」で比較する

ことが重要です。

IVRを導入するときに確認したい7つのポイント

料金とあわせて、次の7つを確認しましょう。

1.初期費用

設定費用や音声ガイダンス制作費が必要か。

2.月額基本料金

基本プランに何が含まれているか。

3.従量課金

着信数・通話時間・利用回数によって何に課金されるか。

4.通話・転送料

担当者への転送時に通話料が発生するか。

5.IVRの分岐数

設定できるメニュー数に制限があるか。

6.必要なオプション

録音・文字起こし・通知などが基本料金に含まれるか。

7.無料トライアル

本番導入前に実際の電話で試せるか。


【画像挿入4:「確認したい7つのポイント」の後】


クラウド型IVRとオンプレミス型はどちらが安い?

一般的には、初期費用を抑えやすいのはクラウド型です。

クラウド型

サービス提供会社が用意したシステムをインターネット経由で利用します。

そのため、

  • 専用機器を購入しなくてよい
  • 初期費用を抑えやすい
  • 短期間で始めやすい

という特徴があります。

オンプレミス型

自社専用の環境を構築します。

そのため、

  • 設計
  • 機器購入
  • システム構築
  • 保守

などが必要になります。

一方で、大規模なコールセンターなどでは、自社業務に合わせて細かく設計できるメリットがあります。

小規模・中小企業で代表電話を効率化する目的なら、まずクラウド型から比較するとよいでしょう。

IVRは料金だけで選ばないことが重要

IVRの本来の目的は、

電話対応を安くすること

だけではありません。

たとえば、

  • 不要な取り次ぎを減らす
  • 営業電話への対応を減らす
  • 営業時間外も一次受付する
  • 担当者へ正しく振り分ける
  • 電話の取りこぼしを減らす

ことによって、従業員の電話対応時間を削減できます。

月額料金が少し高くても、

「電話対応に使っていた時間を減らせる」

のであれば、結果として業務効率が改善する可能性があります。

そのため、

利用料金+電話対応にかかる人的コスト

まで含めて比較することが重要です。

AI電話サービスとIVRの料金はどう違う?

従来型IVRでは、

営業は1を押してください。
サポートは2を押してください。

と番号を選択して電話を振り分ける使い方が中心です。

一方、AI電話サービスでは、

  • 名前を聞く
  • 用件を聞く
  • 内容を文字起こしする
  • 担当者へ通知する

といった対応もできます。

そのため、単純なIVRより料金が高くなる場合があります。

しかし、

人が電話に出て名前と用件を聞く業務そのものを減らせる

という違いがあります。

料金を比較するときは、機能だけではなく、

どこまで人の作業を減らせるか

も確認しましょう。

AIテレフォニスタでIVRを利用する場合

AIテレフォニスタでは、IVRによる電話の振り分けに加えて、

  • 自動応答
  • 会話シナリオ
  • 通話録音
  • AI文字起こし
  • メール・チャット通知

などを組み合わせることができます。

たとえば、

着信
→ IVRで問い合わせ内容を分類
→ 必要な情報を聞き取り
→ 内容を文字起こし
→ 担当者へ通知

という一次受付を設計できます。

IVR単体の価格だけではなく、

「電話に出て用件を聞くところまで自動化したい」

という企業では、AI電話サービスも含めて比較するとよいでしょう。

AIテレフォニスタでは30日間の無料トライアルを利用できるため、本番導入前に実際の電話を使って、

  • IVRの使いやすさ
  • 音声案内
  • 質問内容
  • 文字起こし
  • 通知

などを確認できます。

AIテレフォニスタの料金プランはこちら
https://aitelefonista.com/price/

まとめ

IVRの料金は、サービスによって大きく異なります。

特に、

初期費用
+ 月額基本料金
+ 従量課金
+ 電話番号・通話料金
+ オプション料金

の5つに分けて考えることが重要です。

クラウド型IVRには、初期費用0円・月額数千円程度から始められるサービスがある一方、大規模なシステムでは初期費用・月額費用ともに数十万円以上になる場合があります。

そのため、

「IVRの相場はいくらか」

だけで判断するのではなく、

  • 月間の着信数
  • 必要な分岐
  • 転送の有無
  • 録音や文字起こし
  • 担当者への通知
  • AI機能

まで整理して、自社で使った場合の総額を比較しましょう。

また、IVR導入の目的は料金を安くすることだけではありません。

電話対応に使っている人の時間をどれだけ減らせるか

まで含めて考えることが、IVRサービスを選ぶポイントです。

AI電話サービス「AIテレフォニスタ」

「AIテレフォニスタ」は、

・自動応答(IVR)による電話応答自動化
・AI音声認識による着信内容テキスト化
・テキスト化された着信内容の通知

といった、AI電話サービスのスタンダードな機能を備えています。

AIテレフォニスタ特徴

料金プランも明確で、ひと月の着信量に応じた3プラン

※会話シナリオ機能はオプションの従量課金

初期費用、電話番号発行・維持費、着信通話料、AI文字起こし機能
これらの料金は全て無料!

30日間無料トライアルもできますので、ぜひお試しください!!

・デモ用電話番号(無料※1)
TEL:05035035029
電話をかけるとAIが3つの質問を行います。
 1.会社名を教えてください。
 2.名前を教えてください。
 3.サービス内容についてご意見・ご要望があれば教えてください。
3つ目の質問に回答した後、通話を終了してください。

(※1)通話料がかかります。
(※)文字起こし、着信通知等の確認をしたい場合は無料トライアルにお申し込みください。(トライアル利用についてはこちら)
(※)利用規約に同意の上、ご利用ください。