AIによる新しい災害対策 カコに学びミライを考える

地震・台風・豪雨・そして現在蔓延る感染症。私たちは災害による甚大な被害を目の当たりにするたび、

「同じことを二度と繰り返してはならない。」

と災害は過去の経験則によって軽減するものであるという共通認識を深めてきました。ですが、社会は大きく変容し現代では木造住宅は減り、空を覆うような高層ビルがそこら中に立ち並んでいます。気候は地球温暖化によって大きく変動し、北極の氷が解け水面が上昇しています。過去に学ぶということは現在の災害に対応する手段としては不十分です。

では、前例がないことには備えられないのでしょうか?前例がないものにだって前兆があり、人類は物事を想像することができます。これまでのデータを集めて未来を予測するのはAIにとって得意分野です。AIによる様々なシミュレーションは新たな災害と戦うための一つの手段です。

例えば現代のコロナ禍において災害時の避難所での人口密集は抵抗感があるでしょう。AIのシミュレーションによって避難所での感染リスクの低下をさせるための対応が分かればそれに越したことはありません。

AIはデータの賜物です。災害による被害を軽減するため、自治体や政府、そして企業が協力し合ってデータを共有していくことが、これからの災害対策としてなにより肝要なことでしょう。

ライター:H.I